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テレワークを実践している会社の事例

2020.02.27
社長ブログ

先週、原価管理研究会のホームページでお世話になっている東京のCRM某メーカーの社長に東京支店に来社いただきテレワークについていろいろと教えていただきました。

 元々、2001年にアメリカで設立された会社で、その日本事業所のメンバーが5年ほど前に社員全員で会社を買い取り、現在に至るという面白い経歴の会社です。

東日本大震災の後、消費電力を15%削減する事を目的に週1回テレワークをスタートし、事務所に来ない事で、消費電力削減を達成します。これをきっかけに50名100坪の赤坂の素晴らしいオフィスから神田神保町の雑居ビルで5分の1の10名の席しかない事務所に移し、原則、働く場所は自宅でも事務所でもカフェでもどこでも構わない、ですから、長野県の人でも東京に来ることなく仕事をし、朝は子供を保育園に送り、帰ってきてから3時間仕事をし、その後、スキーに行き、その後、保育園に子供を迎えに行き、帰ってきてから、仕事をする。という事も可能となります。

ですが、月に1回だけは、事務所に来て対面で打合せを社長とするらしいです。

また上司はいません。しいて言うと社長です。 社員全員が株主でもあるので、会社が儲かる事で社員全員の待遇が良くなるというシンプルな考え方で管理そのものはほとんどありません。

新入社員研修も変わっていて、1カ月だけ事務所に出社し、社員の皆がかわるがわるテレワークで、テレワークの仕組みに慣れる研修を受けるだけです。残業に関しても原則、ほとんどありません。

非常に驚くべく環境下での面白い働き方だと思いました。

 

社長さんに、社員の皆さんの評価はどのようにして行うのか、気になったのでお聞きすると、評価は仕事の範囲が増えなければ変わらない。評価が変わるのは、例えば、これまで開発した製品に加えて、新たな製品開発を着手し売上に貢献した。という事でないと給料が変わらない。という事になる。ということです。

 

ですので、極端にいうと頑張っても頑張らなくても評価が変わらない。という部分に関しては、テレワークですから管理は事実上できないわけですが、それは実際の仕事そのものを見ればわかってしまうので、遊ぶなんてことは社員の皆はありえない。という事でした。

自己管理がきっちりとできる集団であると思いましたが、テレワークを取り組むポイントになるとも感じました。

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