ゴルフは気遣いを学べるスポーツ
土曜日はお客様のゴルフコンペに参加させていただきました。ゴルフというスポーツは18ホールの違うコースがあり、遠くにある直径約10センチの丸い穴に入れるスポーツです。素晴らしいフェアウェイ、いろんな起伏にとんだコース、そして綺麗なグリーンやバンカーを周り、約5.5キロから6キロを歩いたり4人用のカートに乗って回ります。ショートコースなら3回で入れるとパーで、1回多いとボギー、2回多いとダブルボギー、3回多いとトリプルボギーで、パーに対して逆に1回少ないとバーディーと呼びます。
ショートコースの他に、ミドルコースは4回でパー、ロングコースは5回でパーです。最終的に18ホールで72回で入れるとパープレイとなりますが、これはプロの領域で、アマチュアは100回を切るプレイが先ず、最初に目指す目標になります。通常は4人で回りますが、約4時間半から5時間、ずっと一緒で、お昼ご飯や終わった後のお風呂も一緒なので、ほとんどの場合、6時間はずっと一緒です。ですから、プライベートや仕事や趣味のこと、場合によっては家族のことなど色んな話ができます。
それだけではなく、一緒に回っているプレイヤー同士は励まし合いながらプレイします。良いショットを打った後には、「ナイスショット!」また、失敗しても「どんまい!」とか「大丈夫です〜」とか互いに言い合います。また、ショットを打った後に、ボールが真っ直ぐに飛ばずに林や茂みにはいってしまい、ボールが見つからなかった時は、みんなで探したりもします。とにかくみんなで気持ちよくプレイしていく、そんなスポーツです。
昨日もお客様の営業部長さんが一緒の組でしたが、一緒に回っていた別の方が、ミスショットで走ってグリーンに戻ってきて息が弾んでいる様子を見て、「大丈夫です。先にやらせてもらいますから、少し休んでくださいね」と気遣う言葉をかけていらっしゃいました。
素晴らしいな〜と感じると共に、ゴルフはこうした気遣いもしながら、回れるから紳士淑女のスポーツと言われるのだなと感じると共に良い人間関係作りにもなると感じます。