ゆるブラック企業とは
ゆるブラック企業とは、残業も少なく休みも取りやすいが、スキルが身につかない。また、仕事を任せてもらえないので成長につながらない。そんな会社です。その上でリクルートの2024年の社員の意識調査によると、自分の職場はゆるブラック企業だ!と考えている人が38% また、ゆるブラック企業で働きたくない。と考えている人が59% ということです。また、理想の上司に求める事として、この10年間で最も変化があったのは、良い仕事を褒めるが、15ポイントアップで逆に下がったのは、言うべき事を言い厳しく指導されが、11.8ポイントダウン、仕事に情熱を持った上司が、8.3ポイントダウンです。
その上で、2つの企業が紹介され、1社目は外資系のP&Gで、入社2年目の23歳の女性が紹介されていました。この女性は入社1年目から女性用カミソリの認知度を上げ、売り上げを伸ばすブランドマネージャーに抜擢された事で、失敗の連続で寝る間も惜しんで仕事に打ち込んだりもしていますが、任され成長できる事を楽しんでいるようでした。また、上司は決して助け舟を出さないと言うのも凄いと感じました。
2社目はアパレルメーカーでyutori という20歳代が社員の70%でアパレル未経験者が80%という珍しい会社でした。そんな会社だけに情熱を持って人を育てていかないといけないという理念がありました。この会社では、入社4年目で26歳の男性社員が紹介され、ブランド責任者を任されていますが、女性の部下社員に信頼を得たいと、いつも現場に一緒に行っている様で、同行する事で信頼を作ろうとしているのではないか?マネージャーではなく責任者としての仕事を考え直せ!と上司3人から指導を受け、自分を見つめ直すきっかけになっていきます。
まさにこの2つの企業とも、ゆるブラック企業とは真逆ですが、両方ともに共通しているのは企業の成長には人材育成が重要である事を真剣に考えているところにあります。当社は、残業も少なく休みも取りやすい会社です。ですが、人材育成は大切にする会社です。ですから、この2つの企業の様に、責任を持ちたい、チャレンジしたいと考える人には、やって貰い、その上で成長のためには厳しい事も言ってあげる、そんな会社でなければいけないと改めて感じます。