稲盛和夫さんの2つの考え方に共感
2025.09.16
社長ブログ
私は10年ほど前に、有名な経営者の二つの考え方に共感しました。
その経営者は稲盛和夫さんです。京セラの創業者としてアメーバ経営で会社を大きくし、また、一度は潰れた日本航空を回復させた方でもあります。私が共感した1つ目は、企業として利益率が10%無いのであれば、それは経営者としては落第点であるという考え方でした。一般的には、中小企業では経常利益率が3%あれば合格ライン、5%なら優秀、10%は極めて優秀とするのが金融機関の見方で私も、そんなもんのなんだろうと当時は思っていましたが、稲盛さんのこの10%を知って、これは会社を強くするための指標であり、これを目標にしようと10年前に思い、これまでやってきました。
二つ目は予算依存の弊害です。稲盛さんは言葉に敏感で、予算ではなく計画という言葉を使え!と、経営危機にあった日本航空の経営幹部や社員に檄を飛ばしました。 予算は守りの言葉であり、なんとなく予算を達成すれば良い!であったり、予算化すれば、予算通りに使ってしまおうと考え、無駄な経費が生まれてしまう可能性が高まります。ですから、私は我が社においても、マーケティングや広告に対する費用や、開発を行うために必要なツールなどを含めて、予算化することはしません。本当に必要で、それを導入することで効果的に売上が上がったり、原価を抑えるものであれば積極的に投資すれば良いと思います。しかし、これが明確ではない、あるいは説明できない自信のない投資であれば考え直す必要があります。 こうした事を各部門でしっかりと考えてもらう事が、経常利益率10%以上の素晴らしい企業になるんだと思います。