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ファシリティ・マネジメント

2019.07.16
原価管理アドバイザーのつぶやき

 ファシリティ・マネジメントと聞いてすぐに想像できる人はまだ多くないかもしれません。
私もその一人でした。
 先日、ファシリティ事業をされているお客様と接することがあり、ファシリティについて少し調べる機会がありましたので、お伝えしたいと思いました。

ファシリティ:土地、建物・設備から、家具・什器、アート、サイン、そしてそれらを含む環境まで広範囲を意味します。「ヒト・モノ・カネ」すなわち、人材、資材、資金の3つがムカシの経営資産でした。しかし近年では、これらに情報、そしてファシリティが加えられるようになりました。    「第5の経営資源」と称されるようです。

 広範囲ゆえ、企業によっては、外部の請負業者へアウトソースすることも多くなりました。
私のお会いしたお客様も企業から請負って業務をされています。
 お客様の場合は、施設の設備管理、保安・警備、保守点検、清掃など、設備に関わる品質管理を行われていました。しかし、まだまだ多くの企業においては、ファシリティは総務部に委ねられている業務の一部です。
 

総務部では、さらに多くの業務を担っています。

勤怠管理
新卒採用
社内研修(ラーニング)の調整
社内SNS選定・管理
ネットワーク・セキュリティ
ファシリティ(オフィス移転やレイアウト変更、設備・備品の管理、内線管理など)

 ほかには、一般的になった言葉の感があるワーク・ライフ・バランス(仕事と家庭の調和)も、総務部が旗振りをして調整することが多いでしょう。
 建設業でも、社員の育休制度や有給休暇取得の推進が進む中、そういった企業努力を支えているのは総じて総務部がしています。

 知れば知るほど、総務部(や労務・人事部)の仕事が多くあることに気づかされます。
 最近では、そんな多忙な総務を支える業務アプリも多岐にわたって紹介されており、世間に認知されています。

 総務の仕事というと地味なイメージがあるかもしれませんが、社員の業務効率化や、社員の意識・モチベーション向上、効率的なオフィス運営そのものに関わり、会社全体のサポーター的役割を担っています。

 今後も総務部に求められる業務はさらに増えていくことでしょうが、経営・企画・コスト削減などにも関わりながら会社を支えていただきたいと思います。

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