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良い医者はむやみに薬を出さない

2020.10.19
社長ブログ

良い医者は患者の病状をいろいろと質問して病状を探ったり検査結果に基づいて、できる限り薬や手術は最小限に抑え、そして、薬を出してもできる限り短い期間の投与とし、患者自身が薬に頼ることによる副作用を避け、自分の力で治す力を引き出すほうを優先する様です。

 

もう20年ほど前ですが、海外で指を怪我をしたときに、当時日本では「冷やす湿布をはって安静にしてなさい」という治療が一般的なのに、冷やす湿布は腫れが引いたら貼らずに、指もどんどん動かすことで治るのが早くなるという診察結果に驚いたことがありますが、患者自身の治癒能力を活かす治療方針は、今では納得できるものです。

 

我社もお客様に原価管理システムを提案する中で、これまでオフコンでシステムを組んでいた、Excelでいろんな帳票を作っていて、これをパッケージシステムに載せ替えたいと相談を受けることがありますが、お客様の言われることを、そのまま鵜呑みにして、あれもこれもカスタマイズしましょう!というのは、患者の病状を聞いて、いろんな薬を出してしまうのと一緒だと思います。

そうする事で、実はさほど必要のなかった機能に対するカスタマイズ費用の保守費用をお客様は払い続けます。必要の無い薬を飲み続けるのと一緒です。

そして、そのお客様はもしかしたら、もっと良いアドバイスをしてくれれば、「どっと原価NEO」にはこんな良い機能があったのだから、カスタマイズが必要なかったな〜と後悔するかもしれません。

 

わが社は原価管理のプロです。医師という資格は持ってはいませんが、お客様にとっては、医者・先生であると思います。

お客様にとってカスタマイズという薬を最小限に抑えたり、お客様自身で「どっと原価NEO」を使いこなしていただける力を引き出すことで、会社としての事務作業の合理化や原価管理による利益向上で元気な会社としての体力を付けていただける、そんな医者・先生としてサポートしていきたいものです。

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