経理部長 中川様より、株式会社タカフジ様について紹介をいただきました。 「弊社は、『人、モノ創りから未来を拓く』を理念に掲げ、最新のプラント技術を駆使して、地球環境やカーボンニュートラルへの貢献を目指しています。」 1. プラント設備工事・機器据付 ・産業用プラントの機械据付、配管製作、鋼製品加工、塗装など、製鉄所・製薬工場 ・ごみ焼却炉・上下水道施設など幅広い設備の設置・メンテナンスを行っています。 
2. 環境・メンテナンス工事 ・下水処理設備などの定期修繕や環境関連工事にも対応。総合的なメンテナンス体制を構築 。 3. エネルギー事業(再生可能エネルギー) ・バイオマス発電所の運営、木質チップ ・PKS(パーム椰子殻)燃料の利用。太陽光 ・地熱発電やエネルギー設備の施工管理も行っています 。 ・環境に優しいバイオコークスの研究を行っています。 
4. アグリビジネス・食品事業 ・グループ企業「愛彩ファーム九重」を通じて、温泉熱利用型ハウス栽培によるパプリカ、トマト、レモングラス、ネギ、シイタケ、ピーマン、モチキビ等の農作物を栽培。 ・地産地消・六次産業化を推進し、飲食店や小売への供給も展開 。 ・家畜向けの飼料製造の研究を行っています。
 ※「愛彩ファーム九重」様の生産された温泉パプリカ こちらのサイトから購入できます! 
※「愛彩ファーム九重」様で生産された「寺床の卵」 こちらのサイトから購入できます! 5. 環境機器・製品開発 ・LED街路灯や独自の省エネ LVI照明システム(ハイブリッド照明)を研究開発・販売。 ・森林残材から抽出する「森の細胞水」などの製品を開発、化粧品やアロマ商品にも応用しています。 導入検討に至った経緯・オンプレ製品の旧どっと原価システムを利用していましたが、ほぼ日報入力システムとなっており、他の機能を全く利用できていませんでした。 ・会計システムとの数値連携に課題があり、今後の精度向上が求められる状況でした。 ・属人的な業務管理が行われていました。 旧どっと原価をご利用されているユーザー様の中には、クラウド製品への乗り換えの際に、導入されているが使用していない機能が多くあることを初めて認識されることがあります。当初は業務の洗い出しによって必要と判断されて導入されましたが、導入後の既存業務とシステム運用のすり合わせや運用改善が継続できなかったり、管理者交代の際に引き継がれなかったために業務一元化がとん挫したまま運用されているなどの事象のようです。システム入替時は、こういった事象を改善する絶好の機会でもあります。旧製品をお使いのユーザー様には、こういった利点もあることを是非お伝えしたいです。 導入を決定された要因・基本的な操作性は同じでしたので、社内展開がしやすいと考えました。 ・旧どっと原価の機能をまったく利用できていませんでしたので、まずはしっかり利用できるようにしてからでないと、他社システムに乗せ換えることになったとしても運用できる保証がありませんでした。 ・クラウドシステムということと、会計システムとの仕訳データ連携はCSVデータを利用すれば連携できることが確認できていました。 企業がシステムを導入する際に重要なポイントは多岐にわたりますが、以下の観点から整理すると分かりやすいです。 1. 目的と課題の明確化 2. 業務プロセスとの整合性 3. ユーザー視点の設計 4. コストとROI(投資対効果) 5. ベンダー選定とサポート体制 6. スケジュールとリスク管理 良いシステムであっても、稼働がうまくいかないケースは実際によくあります。これは、技術的な問題だけでなく、人・組織・運用面に原因があることが多いようです。 以下に、よくある原因を整理してみました。 1. 現場との認識ギャップ 2. 教育・トレーニング不足 3. 業務フローとの不整合 4. 現場の抵抗感(チェンジマネジメント不足) 5. テスト不足・想定外の不具合 6. サポート体制の不備 解決のためのアプローチとして、下記のようなことが行われます。 1. 現場ヒアリングの徹底:導入前後で現場の声を継続的に収集。 2. 段階的な導入:一斉導入ではなく、パイロット運用→展開の流れ。 3. チェンジマネジメント:現場のキーパーソンを巻き込み、目的やメリットを共有。 4. 導入後のフォローアップ:定期的なレビュー会や改善提案の場を設ける。 導入後の効果やご満足いただいた点・現場事務所や出先でも情報を処理できるので、働き方を変えられました。 ・業務、データの一元化により重複入力が軽減でき、かつ入力ミスを少なくできました。 
タカフジ様より、ポジティブなフィードバックをいただき、大変感謝しております。 弊社としては、以下のようなポイントをご評価いただいたと考察します。 1. クラウドベースシステムの価値 2. 業務効率化だけでなく、柔軟な働き方(リモート・分散型)への対応が進んでいる。 3. 現場での操作がスムーズに行われるUX/UIで現場適応性が高い。 4. 重複入力の削減は、業務時間の短縮にもつながる。 5. 入力ミスが減ったということは、入力補助機能(自動補完、選択式入力など)が効果的だった。 まとめ株式会社フジタカ様より、大変ポジティブで励みになるご感想を頂戴しました。 提供をする製品メーカーとしては、今後もITリテラシーに左右されることのない製品設計とさらなるUI改善に結び付けられるように、ユーザー様の利用状況の詳細を聞かせていただこうと思います。 |